ミスターSの本棚

なぜ韓国はパチンコを全廃できたのか   若宮 健 祥伝社

(ミスターSです)


韓国は2008年に8月にパチンコが禁止されている。
禁止されるまでは許可を受けた店だけで15000軒はあったという。

隣国の日本では一切報道されていない。
私も本書で初めて知った。

パチンコ禁止の理由は何か。

パチンコによる依存症の危険を認識してのことだという。
「パチンコ依存症」が原因の犯罪、事故は跡を絶たない。
日本のメディアも報道している。韓国も同じ状況だった。

いまや、パチンコのターゲットは年金生活者と主婦になっている。
家族を巻き込んでの悲劇が多発している。

民主党政権の目玉施策である『こども手当』もパチンコで使われていること
も多いといわれている。

では、なぜ日本ではパチンコを禁止できないのか。

日本でもパチンコ禁止の動きがあった。
2009年、換金禁止の法案が国会請願され、現在でも続いている。
一方ではパチンコを擁護する業界側の政治家も多い。

「パチンコチェーンストア協会」という団体がある。
民主党34名、自民党11名、公明党3名無所属1名がアドバイザーに名を連ねている。
民主党は「パチンコ支援プロジェクト」まで立ち上げている。

国会は立法府である。立法府の国会議員がこの様である。
献金に目がくらむのである。かくしてパチンコ禁止は闇に葬られる。

更に、避けて通れないものに警察官僚の天下りがある。
パチンコ業界の関連団体に、元警視総監をはじめ警察OBの就職先になっている。
パチンコ経営者も警察から睨まれたら商売はできない。
警察の協力が必要だ。双方の利害が一致するわけだ。

本書はパチンコ業界にメスを入れることによって、日本社会の闇を明らかにしている。

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希望の免疫学   安保 徹   花伝社

(ミスターSです)

副題は「免疫力でガンと戦う」

自分がガンになったとしよう。
病院で受ける治療は決まっている。
手術・抗がん剤・放射線の3点セットである。
今ではガン治療の常識になっている。

しかし、この治療には大きな副作用がある。

副作用で命をなくした患者は、数知れない。
健康な人間でも1日で何千個ものガン裁縫が生まれていることは知られている。
だからといって、皆がガンになるわけではない。

人間には「免疫力」が備わっているからである。
ナチュラル・キラー細胞があってがん細胞を食べてしまうのだ。

現代社会に住む我々の環境を考えてみよう。

ストレスに溢れている。
環境・人間関係・職場・家庭等でとても大きなストレスを抱えている人は多い。
「自分は大きなストレスに直面している」と感じるのはまだいいほうで
大きなストレス下にあるにもかかわらず、麻痺している人も多い。

ストレスは万病の元、ガンの原因である。

我々には、自律神経が備わっている。
交感神経と副交感神経である。
ストレスはこのバランスを破壊してしまう。

バランスを崩す原因は主に「働き過ぎ」と「頑張り過ぎ」にあると断言している。
安保先生は人間の身体と心の接点は「自律神経と免疫力」であるという。

健康になるためには、からだ全体をたばねるシステムを学べ必要がある。
そのキーワードが、自律神経、白血球、体温、エネルギー生成系である。

長年、医学に携わり、現代医学を豊富な臨床から批判する姿は説得力がある。
薬漬け、検査漬けの医療から見えてこない人間の「命の働き」に立脚した
人間的な医療が見えてくる。


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# 希望の免疫学   安保 徹   花伝社


なぜ女と経営者は占いが好きか   副島隆彦  幻灯舎新書

(ミスターSです)


副島氏の著書は、本屋の政治経済コーナー、ビジネスコーナーでは必ず平積みで置かれている。
それも複数の著作である。本屋にとっても売れ筋であろう。
日米経済を初めとして、鋭い視点からの世界経済の分析は読者をうならせる。

その副島氏が「占い」についての本を書いた。
データに基づいた鋭い経済分析と「占い」は、どうも結びつかない。
違和感を覚える読者も多いいことだろう。

副島氏は、勉強秀才だったことだけが取り柄の官僚(高級役人)
医者、弁護士、国家試験狙い人間、大企業サラリーマンが大嫌いだと言い切っている。

彼らに経営も才能などない。組織内で自分の出世だけを考えている。
近未来のこと、これから先のことなど関心がないから「占い」にも関心がない。

一方、創業者、実業家は学校秀才ではない。
事業を発展させるためには、近未来予測が重要になる。当然「占い」に関心が向く。
女性も同じである。未来を見ている。過去にしがみつくのは男である。

占い学の王道「四柱推命と九星術」の解説を読めば、副島氏の学識が分かる。
「陰陽五行」の理論は、占いの基礎だけではなく、現代のテクノロジーの基礎理論でもある。
陰陽を数字で言い換えれば、0と1である、コンピュータの原理である。

更に、副島氏は、日本人の魂のルーツを探求する。

そこで発見したのは修験道である。
修験道こそが日本古来の教えであると結論付ける。

結論までの思索の過程は興味深い。
仏教でもない、神道でもない。

修験道について、Wikipediaにはこうか書かれている。
山へ籠もって厳しい修行を行う事により、悟りを得る事を目的とする日本古来の山岳信仰が
仏教に取り入れられた日本独特の混淆宗教である。修験道の実践者を修験者または山伏という。

副島氏は、修験道の総本山、和歌山県の熊野を訪れ体験する。

本書は「占い」だけを論じてはいない。
副島氏の宗教観、日本民族の歴史、文化、世界の宗教、文化が背景にある。
独自のスピリッチュアルワールドを垣間見ることができる。

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